三菱自動車は19日、主力の生産・研究開発拠点である岡崎製作所(愛知県岡崎市)へ約330億円を投じ、環境・風洞試験棟などを建て替えると発表した。カルロス・ゴーン会長は昨年12月に同社会長に就任してから初めて同製作所を訪問し、組織改革の進捗について報告を受けた。視察後に取材に応じたゴーン会長は「三菱自はまだまだ、もっともっと成長できる」と語った。